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“創造都市セミナー 「マンガが創る都市ブランドと産業」”開催報告

2008年3月19日(水)、内田洋行ユビキタス協創広場「U-cala(ユーカラ)」において、創造都市セミナー「マンガが創る都市ブランドと産業」が開催されました。平日にも関わらずたくさんの方にお越しいただき、講演とパネルディスカッションが行われました。ご来場いただいた参加者の中には、漫画家やイラストレーターを目指す若者たち(学生さんがたくさん来てくださいました!)、行政・企業関係者の方などが多く、札幌のマンガ産業化の可能性を実感するイベントとなりました。

法政大学大学院の院客員教授で、コンテンツ産業と地域との関わりに詳しい増淵敏之教授による講演「マンガ産業の地方での産業化可能性」では、札幌の地域性と、多くのマンガ作家が生まれていることを踏まえ、各都市のマンガ産業の具体的な成功事例が紹介されました。実例を通して、世界中のマンガ産業への関心の高さを改めて感じることができ、地域産業として今何ができるか、参加者それぞれが考えるきっかけとなったと思います。会場には真剣にメモをとる姿も見られ、講演に熱心に聞き入る姿が印象的でした。

パネルディスカッションでは、最初に「私とマンガ」というテーマで、各パネリストのマンガに対する熱い思いが語られました。New Standard Inc.代表藤井克仁さん、漫画家の桃田百合若さん、『コミック・ラグ』編集長の林優希さん、大人気ゲーム「クリムゾンルーム」の作者・高木敏光さん、ICCチーフコーディネーターの久保俊哉さんが、それぞれのマンガとの関わりについて個性豊かな話題が展開されました。皆さんさすが!のお話ばかりでした。
 それと同時に、札幌では多くのマンガ作家が輩出されているにも関わらず、そのコンテンツを生かす場がないこと、どうしたら札幌でマンガ産業を確立できるのか、それぞれの立場から活発な議論が行われました。ディスカッションでは多くの問題点も挙げられましたが、その問題を解決するための方法や、札幌のマンガ産業を盛り上げるための人材育成の方法、今後の期待や提言を各パネリストよりいただきました。ここで交わされたさまざまな議論と、新しいアイディアや提案を、ぜひ今後の札幌のマンガをめぐる動きに生かし、活発に盛り上げていきたいと強く思いました。

セミナー終了後に行われた交流会では、参会者全員でまずは乾杯。将来漫画家を目指す学生さんがパネリストの方に盛んに質問をしたり、情報の交換をしたり、参加者の皆さん同士で大いに盛り上がりました。こうした「場」を作ることができたことが、セミナーの大きな成果だとほんとうに思います。

今回は「札幌マンガ研究会」において初めてのセミナー開催でしたが、札幌のマンガ産業への関心の高さが覗える大変興味深いイベントとなりました。これからも札幌のマンガ産業について知って頂き、その輪を広げて行けたらと考えております。ご来場下さった皆様、ご協力下さった皆様に心より感謝いたします。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。(高橋記)

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